角膜が薄くなり中心部が突出

角膜が薄くなり中心部が突出

円錐角膜(keratoconus) という言葉は、ギリシャ語の角膜を意味するkerato と、円錐を意味するkonos の二つの言葉に由来します。円錐角膜は大抵の場合、角膜が薄くなり中心部が突出し、視力低下や乱視の発生をもたらします。年齢によりその症状が始まる時期は異なってくるのですけど、開始時期が早いほど円錐角膜の進行も早まります。その症状は左右両眼に起こり、形状は左右非対称です。円錐角膜の原因は、まだ明確には解明されていませんが、遺伝的な要因があることは確かで、隔世遺伝(祖先にあった遺伝形質が、しばらく後の世代の子孫に現れる現象) によることもしばしばあげられます。また、円錐角膜が始まる時期は一般的に思春期で、多くはアレルギーに関係していますのです。特にアトピー性皮膚炎を合併したりすることが多く、目をこする行為が円錐角膜の状態を進行させる原因ありますと言われているのです。このことから、角膜の突出に関する遺伝的要因に環境的な要因がプラスされて発症すると考えられており、日本人の発症率は、1000〜2000人に1人の割合あげられますと言い伝えられています。

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